新卒で地方配属が辛かった理由。辞める前やったこと3つを紹介!
「田舎はすることがなくて楽しくない」
「人間関係が狭まりそう」
「なぜ地方配属になったかわからない」
実際、ぼくも新卒入社して20代の間はずっと地方勤務でした。
ぼくは配属ガチャに外れた新人でした。
いろいろ不安を感じてましたが当初は周りも見えず、将来に淡い期待を抱いて着任しました。
貴重な20代はもう戻ってきませんが、どう地方配属を乗り切ったかシェアします!
地方配属で悩んでる人、これから地方配属になりそうで不安な人に参考になれば嬉しいです。
- 1社目は地方勤務で残業続き
- ただ仕事に追われて20代が終了
- 30才過ぎてから転職を決意
- 2社目は転勤なしでホワイト職場
- 残業は月40hr超から10hr未満に
- 簿記2級、米国公認会計士保有
新卒から地方配属で辛かったこと
学生時代まで都心部で生まれ育ったため、初めての地方生活でした。
辛かったポイントはこんな感じです。
縁もゆかりもない地方勤務
文字通り、知り合いも土地勘もない地域でした。
当然新幹線なんて無く、JR最寄駅からも遠く、車社会。(通勤も車)
東京のような満員電車の通勤をしなくて良いのは良かったけど、それだけですね。。
→当時は転職活動するにも都心部に出る必要があり、かなりのネックでした。
いつ転勤できるか分からない
幸い、全国転勤のある総合職採用で一生この地で過ごすわけではなかったのは救いでしたが、
とはいえ若手の自分は、同じ境遇の先輩を差し置いて転勤する可能性は低く、7年以上はザラに異動がないことは確定事項でした。
もちろん地元の方も多く勤める拠点で、その方々には大変よくしてもらいましたが、
彼らも「いつかは転勤して行く人」という目で自分を見ていたのだと思います。
都会生活とのギャップ
半年前までフラッと友達と遊びに行ったり、買い物に出かけたりと新しいものに囲まれてた生活をしていましたが、時間の流れがゆったりとした地に降り立ちました。
自然が多いとか、野菜・果物・肉・魚が美味しいとか、物価が安いとかいいところはありますが、1年も経てば十分に満喫できたかなという感じです。
人間関係が狭い
個人的にはこれが一番辛かったです。
若手・転勤者向けに独身寮があり配属当初は一斉入寮したのですが、
早々と外にアパートを借りることにしました。(同期もみな住んでたけど)
集団生活をしたことなく、自分には耐えきれなかったです。。
会社でも一緒に食堂行ったりしていたので仲が悪かったわけではないですが、
オンとオフの切り替えができないことがダメでした。。
転勤で転職を考える人は多い
エン転職で実施された「転職に関する調査」では、『今後転勤の辞令が出たときに転職を考えるキッカケになる』と回答した人は64%いました。
もちろん転勤先にもよりますが、過半数の人が転職を考えるキッカケになるのですね、
ぼくももう少し若い時に転職しておけばなと後悔しています。
新卒で地方配属でも辞める前にやったこと3つ
貴重な20代を無駄にしないよう、当時やったことは3つです。
アピールできる経験を積んだ
少しでも早く転勤できることを淡く期待して仕事に励みました。
結局これはあまり異動には直結しませんでしたが、転職活動でアピールできる経験をいくつか積めたので良かったと感じてます。
転職で役立つ資格をとった
大学の卒業式のお言葉で、これから社会人に求められるスキルは
- 英語
- 会計
- IT
だと、お偉い方がおっしゃっていたのが頭の片隅に残っていたので、
地方勤務中、4つの資格を取りました。
- 日商簿記2・3級
- TOEIC(850点越え達成!)
- ITパスポート
- 米国公認会計士(←これは3年くらいまでかかりました)
経理をやっていれば簿記の知識は実務で十分つきますが、
今後も経理でキャリアを積んでいきたい人は、転職の武器のひとつとして簿記を取っておくのがオススメです。(簿記2級以上は最低条件になるケースが大半)
簿記を取ったころは10年以上前で、当時は通信講座のサブスクサービスなんてなかったのですが、最近は便利なサービスがたくさんあります。
これは、インターネット環境さえあればいつでもどこでも受講可能で、テキストや問題集を買わなくてもOK。
社外のコミュニティに入った
人間関係が狭くなることを恐れ、会社以外のコミュニティーに入りました。
僕の場合は、趣味で楽器をやっていたのでバンドに入りました。
そこで出会った人とは休みの日に飲みに行ったり、旅行に行ったりと会社以外での休日のリフレッシュができる交友関係になりました。
スポーツやアウトドアでも推し活でもどんな趣味でも大丈夫です。
まずはネットでコミュニティーを探してみて、興味を引くものがあればダメもとで見学してみてくだい。
同世代の人と横のつながりが増えたりして退屈な田舎生活もきっと楽しくなりますよ。
【まとめ】地方配属でも人生を止めないで!
地方配属になりましたが、時間を無駄にできないという思いから
- 仕事
- 資格取得
- 趣味の充実
でどうにか乗り切りました。
これはこれで充実した時間だったと感じてます。
ただ、後悔していることは、もっと早く転職活動しておけば良かったことです。
都心へのアクセスが悪いことを理由に、転職の情報すらまともに調べなかったことが悔やまれます。(異動することにばかり意識が向いていた)
今では転職活動もオンラインで可能な企業が増えてきており、最終面接だけは対面で、といったところも多くあります。
もし、地方配属になって辛い、早く脱したいという場合には転職すると人生を変えることができますよ!
このブログでは20-30代の転職に役立つ情報を載せていますので他の記事も是非読んでみてください!
ではではー。