【体験談】優柔不断なら転職はやめとけ?長所に変えるコツ4つを解説
「優柔不断でなかなか転職に踏み出せない」
「優柔不断だと転職が不利にならない?」
「同じことばかり考えて前に進めない。。」
「長所・短所の説明が思い浮かばない」
僕自身も優柔不断で何かと決めるのが苦手です。
でも、転職してみてわかったのは優柔不断も強みにできること。
優柔不断なことを転職しない言い訳してませんか?
僕の体験談を参考に一歩踏み出しましょう!
- 1社目は地方勤務で残業続き
- ただ仕事に追われて20代が終了
- 30才過ぎてから転職を決意
- 2社目は転勤なしでホワイト職場
- 残業は月40hr超から10hr未満に
- 簿記2級、米国公認会計士保有
【結論】優柔不断でも転職はできる!
転職を踏み出せないとき、僕はこういうふうに考えていました。
- このまま踏ん張れば良い経験ができるかもしれない
- 仕事は辛いけど、本当はいい会社かもしれない
- 転職するほどの決定的なことは起きていない
- 転職するともっと状況が悪くなるかも
結論としては、
❶の良い経験はできたが、それ以外は間違いでした。
転職を決断するような決定打はなかったけど、状況は良くならなかったし、会社に対する印象も悪いまま。
結果として、時間だけ過ぎ、30代を迎えてしまいました。
ただ、20代の貴重な時間を無駄にしてしまうほど決断できない優柔不断マンでも転職できました。
なぜ優柔不断でも転職できた?
優柔不断を長所にしたから
優柔不断なことは、目線を変えれば長所になります。
これから紹介するのは僕が自己分析した際の優柔不断の解釈です。(個人的見解)
慎重さ
優柔不断だと決断するのは遅いですが、慎重に考えた上で物事を決められます。
慎重な分、自分の決断には責任を持って取り組むことができます。
完璧主義
間違いをしたくない、失敗するのが怖いと感じるあまり、自分の中での合格ラインを高く設定し過ぎてしまっていました。
ただし、仕事は着実に進めることができ、ミスも少ないです。
周囲へ気遣いができる
優柔不断なとき、周囲のことを気にしすぎてしまっていることがあります。
自分の意見があっても言い出せず、周りに同調してしまうこともありますよね。
多角的に物事を考えることができる
優柔不断な時、幅広く情報にあたり物事を見つめるため、決められない。
その分、一つの物事に詳しくなり、多角的に判断できるのって逆に長所ですよね?
実はめんどくさがり?
これは僕だけかもしれませんが、行動を起こすまでに時間がかかるのは、面倒くさく感じているということはありませんか?
僕は死ぬほどめんどくさがりで、あわよくば転職なんてしたくなかったです笑
でも、状況は改善しないし、余計にしんどくなるばかりだったので転職に踏み切りました。
▼関連記事:30代で転職する勇気が出たきっかけ3選
【体験談】優柔不断な僕がどう転職活動したか
転職サービスは自分の相性に合ったものを選ぶ
優柔不断だと、悩んでるだけでどんどん時間が過ぎてしまいます。
なので、僕は転職活動を本格的に始める時に転職エージェントを使いました。
転職サイトはどういった求人があるか自由に閲覧できるのがメリットです。
憧れの業界・職種がどういった人を求めているか探るため、転職サイトを登録しておくのはオススメです。(無料で登録でき、いつでも解約できます)
ただ、僕にとっては自分で求人を探して応募先を決定、応募、書類送付しなくてはならず、自力では進められる自信がありませんでした。
一方、転職エージェントは担当のキャリアコンサルタントが転職活動全般を支援してくれます。
転職エージェントに登録すると、コンサルタントとの面談の日程調整が始まり、面談後から求人の選定、選考日程の調整など、コンサルタントとの連絡が頻繁に発生します。
コンサルタントと一緒に転職活動するので、自力では腰が重くて活動できなかった僕には最適でした。
しかし、なかなか自分のペースで転職活動を進めることが難しく、キャリアコンサルタントからの連絡をプレッシャーに感じてしまうこともあります。
もしそういったデメリットを感じる場合には、マイペースで転職活動できる転職サイトの利用をオススメします。
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履歴書での記載
「優柔不断」という記載でも良いとは思いますが、
- 責任感が強い(「間違いを恐れて決断できない」を言い換え)
- 慎重さ(「決断に時間が必要」を言い換え)
といった表現にして、ポジティブな印象を与えられるように心がけました。
面接での想定質問
転職活動中に実際に聞かれた質問です。
- あなたの長所と短所は?
- あなたの短所は?その短所をどのように克服しようとしているか?
その際、このような感じに回答しました。
- 長所は柔軟性があることで臨機応変な対応ができます。
- (具体的な体験談を補足)
- 短所は慎重になりすぎて物事を進めるのに時間がかかることです。
- そのため、完璧は求めず、ある程度の成果物ができた段階で上司に相談し、方向性を確認し合うことで着実に仕事が進められるよう心がけてます。
- (具体的な体験談を補足)
このように、優柔不断を言い換えることでニュアンスを変えずに性格を説明できれば、ポジティブに伝えることができますよね。
優柔不断が転職するときに気をつけること3つ
優柔不断でも転職はできますが、気をつけてほしいことがあります。
- 流されない
- オススメされても最後は自分で判断する
- 重要なことはその場で決断しない
流されない
転職エージェントを活用する際、担当のコンサルタントから様々な求人を紹介されます。
転職の軸が決まっていないと当初の目的を見失いがちですので注意が必要です。
オススメされても最後は自分で判断する
求人をオススメされるうちに、判断力が鈍ることがあるので、鵜呑みにせず自分の判定基準を持って判断しましょう。
▼関連記事:ブレない転職の軸の設定方法4選
重要なことはその場で決断しない
たとえば、転職の時期をいつにするか、その求人に応募するか、内定を受諾するかどうかなど、転職活動では様々な選択に迫られます。
あわてると焦って間違った判断をしてしまいがちですので、必ず一度一人になってから判断するようにしましょう。
【まとめ】優柔不断でも、行動すれば将来を変えられる!
優柔不断だと、なかなか転職に踏み出せず辛いですよね。
でも、優柔不断を長所として捉えたら転職する勇気が湧きました。
そして20代のうちは転職するか迷っていた僕も、優柔不断を武器に転職ができました。
いま、この時は今だけであって、戻ってきません。
ちょっとした勇気さえ出てくれば、転職活動に踏み出せて、今よりももっと素晴らしい将来が待っています!
このブログでは、20代から30代の経理職の人を中心に転職に踏み出せない人に役立つ情報を紹介しています。
ぜひ他の記事も参考にして、転職を少しでも身近に感じてください!
ではではー!