経理の転職
PR

経理でキャリアプランに困ったときの対処法4選

yoshi2305
記事内に商品プロモーションを含みます

「経理の仕事は好きだけどキャリアが読めない」
「転職したいけど希望が叶うか心配」
「キャリアの相談を打ち明ける相手がいない」

ぼくも20代はずっと悩んでばかりで転職を決断できず過ごしてきましたが、35歳を前に無事に転職が実現し、理想のキャリアに近づけました。

この記事ではぼくが実際抱えていた悩みのタネとその対処法5選を紹介します。

最後まで読むことで、ぼんやりとしたキャリアに関する悩みが見えてきて、明日からの仕事への向き合い方が変わりますよ!

【経理キャリア】キャリアプランが描けない

入社間もない時期や会社の組織が大きい場合、どんなキャリアパスがあるのかイメージしにくいですよね。

ジョブローテーションの頻度、どんな部署への異動があるのか、何年くらい今の組織にいるのか、気になることは山ほどあります。

対処法①先輩や上司の経歴を参考にする

まずは身近な先輩や上司の経歴を聞いてみましょう。

その際、担当業務の交代頻度や異動回数を聞くだけでなく、本人の希望に沿ったものになっているか、希望に沿っていない場合はその理由など踏み込んでみると良いでしょう。

今後、自分のキャリアを進めるにあたって、どういった選択肢があるか、どれくらいの期間でキャリアが進んでいくかおおよその目安になりますね。

最近は地域限定の雇用で引っ越しを伴う異動はない雇用形態を導入する、新しい人事制度を打ち出す企業も増えてきていますので、最新の動向にも目を向けてみると良いですね。

対処法②実際の人事異動を確認する

人事異動は一般的に定期的に行われ、その内容は社内に通知されていますので、まずは実際の異動情報を確認してみてください。

確認のポイントは、例えば希望する部署が関係する異動はどういったケースか引っ越しを伴う異動がないか、職種をまたいだ異動があるのか、など、自分の気になる観点から確認すると発見があるはずです。

社内に希望する部署がある場合は、連絡帳などでその部署の人員構成(年次や異動前の部署)を調べてみるとより具体的なイメージがつかめるようになりますよ。

【経理キャリア】相談相手がいない

同僚と仕事のグチは話せても、転職を含めたキャリアの話はしづらいですよね。

ぼくも転職について踏み込んだ話を同僚と話ができず、ひとりネットで情報収集したり関連の本を読むことくらいしかできなかったです。

身近に相談できる相手がいない時の対処法はこちらです。

対処法①近い部署の先輩に話を聞く

身内だと聞きにくいことも、総務や資材、IT、営業などの他部署の先輩には聞きやすいかったりしませんか?

何気なくキャリアの悩みを相談すると、経理同士だと気づかない視点で経理のメンバーのキャリアや印象について客観的な意見を聞くことができるかもしれません。(異動情報をいち早く入手する情報通もきっといるはずです)

対処法②転職サービスに登録してみる

社内にはどうしても悩みを打ち明けられない場合は、転職サービスに登録してみるのもひとつの手です。

登録したからといって転職活動をする必要はなく、「現在は活動中でない」というステータスにしておけば、不用意にオファーが来ることも防げます。

また、キャリアコンサルタントに「直近で転職する予定はないが、興味があるので相談に乗って欲しい」と正直に打ち明ければ、喜んで転職市場の動向など教えてくれますよ。

コンサルタントとの会話にハードルが高いという時は、どんな求人があるのか検索したライ、転職経験者の体験談を読んだり、適性診断を受けるだけでも新たな発見があるはずです。のぞいてみるだけでも十分利用価値はあります。

あわせて読みたい
リクナビNEXTの口コミは?評判から活用術と注意点を分析!
リクナビNEXTの口コミは?評判から活用術と注意点を分析!
あわせて読みたい
MS-Japanは対応遅い?口コミから活用術と注意点を分析してみた
MS-Japanは対応遅い?口コミから活用術と注意点を分析してみた
あわせて読みたい
dodaの評判は?口コミから注意点と活用法を解説!
dodaの評判は?口コミから注意点と活用法を解説!

【経理キャリア】転職するか決め手がない

Yoshiも社会人3年目くらいから転職に興味を持ちましたが、そのまま働き続けるか転職するかで永遠と悩んでいました。

対処法①自分が理想とする人がいるか見極める

せっかく入った会社を辞めてしまうのはもったいない気がします。

たとえば、

  • 積み上げてきた経験が無駄になってしまうのではないか
  • 今の会社でも良いキャリアが待っているのではないか

と期待していました。

もし、その期待を抱いて1年以上経っているなら、一度立ち止まって考えてください。

「自分が理想とする先輩や上司がいますか?」

あこがれの先輩がいれば、その先輩に自分の将来の姿を投影してみてワクワクするか想像してみてください。

ぼくの場合は、年齢を重ねても残業が多くて大変そうだな、待遇もそこまでよくならないのだなと悟り、転職を考え始めました。

対処法②自分の不満を自力で解決できるか見極める

いま感じている不満を自分の力で解決できるかできないかも大きなポイントです。

例えば残業が多くて困っている場合、その原因はいくつか考えられます

  • 自分の会計知識足りず、下調べに時間がかかっている
  • 業務量が多すぎて手に負えない
  • 業務システムが古く、作業量が多い
  • 社内稟議など、経理の本業以外の仕事に振り回されている

例えば、自分の知識不足であれば休日などに簿記などの関連知識を付けることで、スムーズに仕事が進むようになりますし、

業務量が多い場合には上司に業務分担を相談することも考えてください。

一方で、社内システムや社内稟議の複雑さなど、自分ひとりで解決できないことに対しては、悩むだけ時間がもったいないです。

あわせて読みたい
【体験談】30代で転職する勇気が出たきっかけ3選
【体験談】30代で転職する勇気が出たきっかけ3選

【経理キャリア】忙しくて転職する気になれない

業務に忙殺されて、休日は寝てばかり。あとはスーパーに出かけるくらい。

ぼくの典型的な週末の過ごし方でした。

もし、忙しい中でもやりがいを感じていて会社に不満もない。

忙しくても身体を壊さない自信があるという人はこの質問にどう回答しますか?

「本当にそんな働き方をいつまでも続けるのですか?」

ぼくはいつからか自分が「働くために生きている」気がして、悲しくなりました。

仕事にばかりに身を捧げている人は、社会人人生を振り返る機会を設けてみませんか?

対処法①思い切って有給休暇を取ってみる

自分が休むと仕事が止まってしまい同僚に迷惑をかけてしまう。

同僚が休みをなかなか取らないので自分も休暇を取りにくい。

ぼくもそんな思いからなかなか有給を消化できていませんでした。

でも、本当に自分がいないと職場が回らないのであれば、それは上司の采配ミスです。

1日だけで良いので思い切って休みを取得してみてください。

有給休暇は僕たちの権利です。(当然、繁忙期など同僚に迷惑がかからないようにね)

休暇が取れたら、これまでの経歴を振り返り、今の仕事に対する不満や不安なことを紙に書き出してみてください。

余裕があれば、自分がやりがいを感じたことや不快な思いをしたイベントを思い返してみて、先ほどの「今の会社を続けるか、転職するか決め手がない」を実践しましょう。

対処法②自分だけにしかできない仕事に専念する

気づけば仕事が増えてしまい、年次が上がっても後輩たちにお願いできるような仕事まで担当していませんか?

年次が上がってくると、今まで担当していた仕事にプラスアルファで新たな業務を任されるケースもあると思いますが、知らぬ間にキャパオーバになってしまいます。

自分の時間を安売りするのはNGです!

Yoshiも転職前は業務量が異常に増えていたので、もっと周囲の人に仕事を振れば良かったと後悔しています。

新たな仕事を担当する時には、その分今の仕事を他の人に引き継いでもらうなど、全体の仕事量が増えないように仕事量を見極めてください。

そして、自分にしかできない仕事に専念してください。

仕事に余裕がでてくると、自分や職場を客観的に振り返ることができます。

あわせて、ぜひ「今の会社を続けるか、転職するか決め手がない」を実践しましょう。

【まとめ】悩んでいるだけでは”いま”は変わらない

ぼくが20代のころの悩みをどう対処してきたか紹介しました。

悩んでいるだけで20代を終えてしまったことに後悔しています。

真面目で責任感のある人ほど目の前の仕事に集中してしまい、キャリア形成に時間を割くことを後回しにしがちです。

ぜひ今回紹介した対処法を実践し、次の一歩を踏み出すキッカケになれば嬉しいです。

このブログでは、「経理の仕事に興味あるけどイメージがつかない」、「転職したいけど何からすればわからない」人向けに有益な情報を発信しています。

少しでも役に立てれば嬉しいです!ではではー。

error: 右クリックはできません。申し訳ありません。
記事URLをコピーしました