退職の引き継ぎが終わらない時の対処法7つを経験者が解説
「引き継ぎに自信がなくて転職に踏み出せない」
「無事に退職はできそうだけど業務引き継ぎが終わるか不安‥」と悩んでませんか?
Yoshiの場合も最終出勤日まで引き継ぎすることになり、本当に退職できるか不安でしたが、どうにか乗り切れました。
限られた時間の中で引き継ぐには事前の準備が重要です。
この記事では、失敗談や引き継ぎをうまく進めるポイントをまとめたのでぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
- 1社目は地方勤務で残業続き
- ただ仕事に追われて20代が終了
- 30才過ぎてから転職を決意
- 2社目は転勤なしでホワイト職場
- 残業は月40hr超から10hr未満に
- 簿記2級、米国公認会計士保有
引き継ぎが終わらない4つの理由
引き継ぎの準備が不十分
何よりも準備が重要です。
前もって段取りができていないと、引き継ぎに時間がかかってしまいます。
また経理の場合、業務ひとつだけでも複数の資料を利用することが多く、説明する資料が増えます。
そもそも、決算などの数ヶ月に1回しかしない業務は、手順を思い出すのに時間がかかるので、事前におさらいをしておきましょう。
スケジュール管理できてない
退職時の引き継ぎは、退職が決まってから1週間から長くても1ヶ月ほどで終わらせる必要があります。
引き継ぐ後任が決まってから始まるので、意外と最終出勤日まで日数が限られますよ。
さらに、引き継ぎ始めると予定通り進まないと、ズルズルと時間が過ぎてしまいかねないので注意が必要です。
専門性が高い
もし、難易度の高い業務や引き継ぎ相手が慣れていない業務の場合、前提知識から引き継ぎをしないといけません。
専門性の高い業務をしている場合には、一段と丁寧な引き継ぎが必要になります。
引き継ぎする業務が多い
担当している業務が多いと、自然と引き継ぐ業務が増えます。
あらかじめ業務一覧を作っておいたり、引き継ぎの優先順位をつけておくことが重要です。
引き継ぎが終わらないときの対処法7つ
引き継ぎを終わらせるための対処法を紹介します!
前提:完璧な引き継ぎはない
まず、大前提として完璧な引き継ぎはできないと覚悟しましょう。
丁寧に引き継ぎしようとすると、時間がかかりスケジュール通り終えられません。
説明しなくても資料を見たらわかる箇所は簡単にすませて、
資料だけでは分からない箇所に時間をかけるなどメリハリをつけましょう。
引き継ぎ相手も、退職後には聞けない焦りから質問を多くしてきたりしますが、
「他にも引き継ぐものがある」と伝え協力してもらいましょう。
日頃から資料を残しておく
引き継ぎの準備は想像以上に時間がかかります。
いざ引き継ぎするとなってから準備していては到底終わらないでしょう。
僕の場合は、転職活動を本気で意識し始めた頃から引き継ぐことを意識して資料を残すように気をつけていました。
そうしておくことで、最悪引き継ぎができなかったり、漏れてしまっても資料を見るだけで後任が対応しやすくなります。
経理の場合、年度末決算でしかしない業務や数年に一度しかない業務などありますので、日頃から退職で引き継ぐことを念頭に業務の形跡を残るようにしましょう。
しっかりと事前準備する
事前に準備したことです。
- 業務一覧を作成(業務名、時期・頻度、所要時間、関係部門、残件など)
- 関連資料の保管(足りない部分があると、後任が混乱するので注意!)
- 個別の業務の流れをおさらい
業務一覧は、作成することで自分の頭の整理にもなります。
また、次に紹介する優先順位づけにも役立ちます。
一覧表に補足情報を添えておくと、後任者も全体像をイメージしやすくなりますよ。
関連資料は、まとめて保管しておきましょう(当然と言えば、当然のことですが)
資料が多いと業務の流れが見えなくなるので、ファイル名に番号を振るなど、丁寧に残すのがオススメです。
個別業務の流れをおさらいしておくと、引き継ぐときに間違った説明をしたり、抜け・モレを防げますよ。
引き継ぎの優先順位をつける
引き継ぎは全部を完璧に行うことはできません。
そのため、重要度の低い業務や資料を見ればわかるものは一覧を見せるだけにして、難易度の高い業務や複雑な業務、関係者の多い業務などに時間を割くようにしましょう。
事前に業務一覧を作って、優先順位づけしておくと便利ですよ。
スケジュール管理する
引き継ぐ業務の全体像が整理でき、優先順位ができたら、引き継ぎスケジュールを作ります。
優先順位に沿って必要な日数を見積もり、最終出勤日から逆算して、1日ごとにすることを決めましょう。
最終出勤日まで余裕がある場合には、予備日も準備しておくと安心ですね。
引き継ぎ相手を2人以上用意
業務量が多い場合や、難易度が高い場合、一人では引き継ぎしきれない場合もあります。
その際は複数人引き継ぎ相手を準備してもらえると良いですね。
ただ、後任者の選定はあくまで会社側の責任なので、後任が一人だったとしても引き継ぎはどんどん進めましょう。
後任の準備が整うの待っていては最終出勤日になってしまうので。
一人で悩まず退職代行を活用
もし、会社が後任を決めてくれない、引き継ぎする時間をとってくれないなど、会社側の対応が原因で引き継ぎが進まない場合には、退職代行業者を使うのも一つの手です。
- そもそも退職することを伝えることが精神的にキツい
- 退職の意思を伝えた後に社内に残る気まずい雰囲気が耐えられない
料金はかかりますが、プロにお任せることで余計なトラブルを防げます。
退職代行業者に依頼することで、辞めたいのに辞められない会社から解放されて次の人生のステップに進めます。
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【まとめ】有休消化は退職者の権利!
退職時の引き継ぎは円満退職に必要不可欠で、
退職時の業務引き継ぎを就業規則で定めている会社もあります。
一方で、退職者の引き継ぎをスムーズに終わらせる環境づくりは会社の義務です。
完璧に引き継ぎしようとすると終わらないので、最低限の引き継ぎ準備を行い、
スケジュール通り最終出勤日を迎えられるよう、綿密に対策をしましょう!
このブログでは20-30代の転職に役立つ情報を載せていますので他の記事も是非読んでみてください!
ではではー。