MS-Japanは対応遅い?口コミから活用術と注意点を分析してみた
「総合エージェントは営業求人ばかりで希望の求人がない」と不満に感じてませんか?
今回紹介するMS-Japanは、経理・財務や会計士・税理士など、管理部門と士業に特化した転職エージェントです。
管理部門・士業に特化した転職支援で35年の歴史があり、これまで2万人以上が利用しているので、登録しておくと安心です。
MS-Japanの口コミや評判とともに、特徴や注意点などをまとめたので最後まで読んでみてくださいね!
>>口コミからわかるMS-Japanの特徴や注意点はこちらからジャンプできます
- 1社目は地方勤務で残業続き
- ただ仕事に追われて20代が終了
- 30才過ぎてから転職を決意
- 2社目は転勤なしでホワイト職場
- 残業は月40hr超から10hr未満に
- 簿記2級、米国公認会計士保有
MS-Japanの基本情報
求人数* | 公開:約3,000件(経理・財務)、非公開求人は全体の9割 |
対象 | 20代から40代、50代以上も |
料金 | 無料 |
対応エリア | 日本全国・海外 |
概要 | ・35年の歴史で2万人以上の転職をサポート ・職種ごとに精通したスタッフが対応 ・MS-Japan限定求人も豊富 |
こんな人に オススメ | ・管理部門から転職を考えている人 ・転職が初めてで不安を感じている人 ・会計士などの資格を武器にキャリアアップしたい人 |
特徴 | ・面談から選考対策、入社日の交渉まで丁寧なサポート ・管理部門・士業特化の充実した転職ノウハウ ・職種に対する深い理解に基づく求人紹介 |
注意点 | ・職歴や経験年数が浅いと求人が限定される ・受け身にならず、懸念点は早めに解決する |
公式HP | https://www.jmsc.co.jp |
MS-Japanの口コミは?
MS-Japanの口コミをまとめてみました。
MS-Japanの悪い口コミ
【悪い口コミ①】拠点間でコンサルタントの引き継ぎが不十分だった
MS-Japanの求人は全国にあるため、サポートも地域ごとに分かれていました。
自分の地域ではない場所へ転職を希望していたのですが、今の地域と希望の地域のサポートの連携ができておらず、転職活動が一時的に止まってしまった時期がありました。
イーデス
【悪い口コミ②】自分の経歴にマッチした求人が少なかった
MS-Japanで転職活動をした時、会計事務経歴数年と簿記2級取得していたのですが、その経歴だと紹介していただいた求人と私の経歴がなかなかマッチせず、応募しても面接にたどり着けなかったり、面接をしても採用になかなか至りませんでした。
MS-Japanの求人情報はとても良かったのですが、各求人会社が求めているスキルがとても高いものばかりだったので、もっと高スキルから低スキルまで幅広い求人があるとよかったと思います。
イーデス
MS-Japanの良い口コミ
【良い口コミ①】迅速な対応と丁寧な選考対策をしてくれた
コンサルタントは、面談時の印象がとても良く、メールでのやり取りは迅速に対応してくれる方でした。
こちらの要望や妥協点についても親身になって聞いてくれたので、転職に対して前向きに活動ができたと思います。
また、応募書類の添削や面接を丁寧にご指導くださったので、面談当日に自信をもって臨むことができました。
イーデス
【良い口コミ②】バックオフィスの取り扱い件数が豊富
ネットなどにも掲載されている評判の通り、バックオフィスの取り扱い案件数は他のエージェントと比較にならないほどずば抜けており、上場企業の非公開案件も多かった。
実際に最終選考まで進んで内定をもらった案件が複数あったので、利用して良かったと感じています。
イーデス
【良い口コミ③】マッチ度の高い求人提案をしてくれた
転職活動を始める前にヒアリングをしっかりとしてくれたので、ミスマッチのない企業を紹介してもらえました。
私が紹介を受けた求人は「地域に根差した歴史ある中小企業」で、希望条件とマッチの高い求人だったので嬉しかったです。
また、合格の可能性も考えて求人を紹介してくれましたので、選考通過率がとても高く感じました。
イーデス
口コミから見るMS-Japanの特徴
(公式HPより)
良い口コミから見えてきたMS-Japanの特徴はこんな感じ。
- 面談から選考対策、入社日の交渉まで丁寧なサポート
- 管理部門・士業特化の充実した転職ノウハウ
- 職種に対する深い理解に基づく求人紹介
面談から選考対策、入社日交渉まで丁寧なサポート
MS-Japanは、職種事情に精通したキャリアアドバイザーがカウンセリングを踏まえて求人紹介・選考対策をしてくれます。
管理系に特化している分、自分の業務経歴に対しても深く理解し、キャリアプラン形成の相談に乗ってくれます。
また、書類・面接対策も丁寧にサポートしてくれるのは安心ですね。
公式HPでは、キャリアアドバイザーの紹介ページもありますので是非のぞいてみてください。
管理部門特化ならではの豊富な求人件数
(公式HPより)
管理部門・士業特化のMS-Japanでは財務経理系の公開求人が約3,000件あり、非公開求人は全体の9割なので、全体でおよそ3万件ほどの求人があります。
総合型の転職エージェントでは、営業職や技術職の求人はあっても管理部門の求人件数が限られてしまうケースなどもあるので嬉しいですよね。
MS-Japanは上場企業の約7割との取引実績があり、また外資系企業や優良ベンチャーそして会計事務所など幅広い求人の取り扱いがあるため、希望にマッチした求人が見つかる可能性は十分期待できます。
管理部門・士業特化の転職情報が充実
経理・財務や人事・総務、法務といった管理部門や会計士・税理士・弁護士などの士業に特化したキャリア形成や求人動向に関するキャリア・転職情報が充実しています。
「転職ノウハウ」のページでは、転職ノウハウや転職市場動向、業界情報に関するコラムが多数掲載されています。
・職務経歴書の書き方(職種ごとのサンプルあり!)
・転職の流れ解説
・転職体験談
・転職市場動向レポート など
「簿記1級保有者の年収は?」、「大企業の経理になるには?」など、知っていて損のない記事もたくさんありますので是非覗いてみてください!
キャリア相談(無料)も受けられる
(公式HPより。内容は変更される場合もあります)
MS-Japanでは、複数のキャリア相談会を随時実施しています。
どれも会員登録さえすれば無料で受けられます。
相談会は電話やオンラインでも対応されていますので、気軽に申し込めますよ。
- 理想の環境が見つかる!経理・財務専門キャリアアドバイザーとの相談会
- 簿記試験合格ごのキャリア相談
- 実務経験ある30代以上の簿記試験受験者向けキャリア相談
- 転職を中長期で考えたい経理・財務職向けの相談会 など
(公式HPより)
相談会メニューや申込方法は公式HPより確認してください。
MS-Japanを利用する際の注意点
悪い口コミから、MS-Japanを利用する際の注意点をまとめました
- 応募先にふさわしいスキルと経験をアピールする
- 遠慮せず必要なサポートを求める
応募先にふさわしいスキルと経験をアピールする
「自分の経歴にマッチした求人が少なかった」という口コミがありました。
コンサルタントが意地悪で紹介している訳ではありません。
自分のスペック(スキルや経験)を求人情報と照らし合わせ、さらに直近の採用動向や他の求職者との比較なども考慮して、「いまの自分」にふさわしい求人が紹介されるでしょう。
コンサルタントとの面談において自分の希望業界を伝えたにも関わらず、思った求人が紹介されない場合は、その理由をコンサルタントに確認してみましょう。
自分のスキルや経験が足りないという事であれば、それが単なるアピール不足か、自分の実力がまだ追いついていないのか、見極めてみましょう。
遠慮せず必要なサポートを求める
「拠点間のコンサルタントの連携不足で転職活動が滞った」という口コミがありました。
MS-Japanは東京・横浜・名古屋・大阪に拠点があり、拠点ごとにコンサルタントがいます。
希望エリアが現在の居住地と異なる場合も対応してくれます。
また選考の際にも事情を考慮して企業との調整をしてくれるでしょう。
今と違うエリアを希望する場合でも、電話やWeb会議システムを利用した面談は可能ですので、遠慮せずコンサルタントに希望を伝えてみましょう。
もしコンサルタントの連携に不安を感じたら、こちらからコンタクトしてスムーズに活動を進めましょう。
選考対策以外にも、経理・財務に特化したコラム、イベント情報、転職事例などの情報も豊富ですので是非確認してみてください。
無料で申し込みできる相談会なども定期的に実施されていますよ!
MS-Japanを使うのにおすすめな人
以上を踏まえ、MS-Japanにおすすめなのはこんな人です!
- 管理部門から転職を考えている人
- 転職が初めてで不安を感じている人
- 会計士などの資格を武器にキャリアアップしたい人
MS-Japanは管理部門特化で30年以上の歴史があり、大手企業から、外資系企業、会計事務所、優良ベンチャー企業まで幅広い求人を取り揃え、対象年齢層も第二新卒から管理職クラスまで多様です。
また、職種の事情に深く理解のあるコンサルタントが多数所属していますので、単に転職先を探すだけでなく、その後のキャリアパスも見据えたアドバイスが期待できます。
正直、経理・財務で転職活動するなら登録しておいて損はないです!
また、有資格者にとっては、公認会計士(資格合格者も)・税理士(科目合格者も)・USCPAにおすすめの求人検索ができる点もポイント高いですね。
転職サービスは複数登録するのがおすすめ
転職活動するにあたっては、複数の転職サービスを利用するのがおすすめです。
エージェントにより求人の内容が変わったり、異なるコンサルタントからアドバイスを受けられるからです。
MS-Japanを利用した転職の流れ
STEP1:会員に登録する(1分)
MS-Japanの公式HPから会員登録をします。
登録する情報は以下の通りです。
- 氏名
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 現在の年収
- 現在の職種と希望の職種
- 保有資格など
会員登録申込画面の最後で希望サービスを選択できるので、アドバイザーによる転職サポートを希望の場合は「MS Agent(人材紹介)」を選択しておきましょう!
(スカウトサービスを使わない人は「企業スカウト」と「提携エージェントスカウト」のチェックを外してから【同意して会員登録する】を押してください)
STEP2:コンサルタントと面談する
後ほど、担当のコンサルタントから連絡が入りますので、面談を実施します。
面談で話し合うのは以下のような内容です。
- 職務経歴の詳細
- 転職活動の背景
- 転職の希望タイミング(3ヶ月後・半年後など)
- 希望条件
履歴書や職務経歴書を準備し、事前にコンサルタントへ提出しておくと面談がより有益になりますよ。
ここで注意したいのは、経歴や転職理由、希望条件は素直に伝えることです。
コンサルタントは僕たちの代わりに応募先との橋渡し役になって応募から入社までサポートしてくれます。あとになって希望条件を変えたり、伝えていないことがあると信頼関係を失いかねません。
STEP3:求人の紹介を受ける
非公開求人から条件に合いそうな求人の紹介を受けます。
同タイミングで求職している人との競争になる可能性もありますので、慎重かつ勇気を持って応募先を絞り込んでいきましょう。
場合によっては、思うように求人を紹介してもらえないケースもあります。その時はコンサルタントに事情を聞いてみてみるなど、意思疎通を深めてみてください。
STEP4:応募先を決定、選考対策をする
応募先が絞り込まれてきたら、いよいよ応募です。
応募先ごとに傾向が異なりますのでコンサルタントのサポートを受けながら書類・面接対策を磨きましょう。
適性検査を実施する企業もありますので抜かりなく、準備しましょう。
STEP5:選考に臨む
いよいよ選考です。基本的にコンサルタントを経由して日程調整をしますので安心してください!
現在はWeb面接をする企業も増えてきていますが、最終面談は出向くなど、企業によってスタイルが異なりますので、よく情報を確認しましょう。
STEP6:内定を獲得、条件交渉をする
無事に内定が出たら、条件提示を受け、内定を受諾するか検討します。
条件交渉は基本的にコンサルタントを経由して実施しますので、臆することなく気になることは質問して納得のいく結論を出してください。
STEP7:内定受諾後、現職の退職交渉、退職手続きをする
内定の意思を示したら、ついに現職の退職意思の伝達、対象手続きに移ります。
円満に退職できるよう、周到に準備をして進めましょう。
困った場合にはコンサルタントへ相談すると力になってくれますよ!
STEP8:入社の準備をする
退職の目処が立ったら、新しい職場で働く準備をします。
有給休暇を消化して早めに最終出社日を設定できれば、入社日までの時間を有効活用できますね。
【まとめ】管理部門の転職ならMS-Japan!
MS-Japanは以下のような場合におすすめです!
- 管理部門から転職を考えている人
- 転職が初めてで不安を感じている人
- 会計士などの資格を武器にキャリアアップしたい人
口コミなどから見えてきた特徴はこのような感じです。
- 面談から選考対策、入社日の交渉まで丁寧なサポート
- 管理部門特化ならではの豊富な求人件数
- 職種に対する深い理解に基づく求人紹介
最後は自分の目で見て確認してみてくださいね!